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電気通信工事って、配線だけの仕事じゃないの?

電気通信工事は配線を引くだけじゃありません。

例えば、企業オフィスの通信工事。
現場でよくあるのが、「このPCとプリンター繋がらない」「Wi-Fiはあるけど、セキュリティ的に不安」「電話のVoIP設定、誰がやるの?」といった声が多いです。

LANケーブルを引いて端末に接続する、それが表向きの部分で、その裏側には通信がきちんと動くための準備と調整、そして判断の連続です。

たとえば、ルーターからスイッチングハブ、そこから端末までの距離。
LANケーブルは100mを超えると減衰します。
しかし企業や店舗の場合は、どうしてもそれを超える必要がある現場も存在します。

そうなったら途中でハブを入れて中継するか、それともPoEで機器に電源供給もしながらスッキリさせるか。
電源の取り回し、既存の設備との兼ね合い、現場ごとに最適解を即断しなきゃいけない仕事です。

工事が終わってLANが通っても、機器の設定がされてなかったらお客様は使えません。
ルーターのパスワード設定、IPの固定化、プリンタやNASの共有設定、社内ネットワークのセグメント分け、こういう作業も含めて通信工事になります。

現在、弊社では電気通信工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
神戸近郊での作業が多くなっています。

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